ナチュラル精製のイルガチェフェ

個性豊かな甘みと花や果物のような香り

最上級のスペシャルティモカ

画像の白い方がウォッシュド、黒い方がナチュラル。ドローンで撮影

　 コーヒー発祥の地エチオピア イルガチェフェ地区で生産されるコーヒーは、品質と個性豊かな香りから、世界から注目されています。

　Primrose社のHaru Sukeは、ゲデオ県ハル郡スケ村の零細農家が育てた 完熟したチェリーを手摘みで収穫しその日のうちに、Primrose社のウォッシングステーションに持ち込まれ、日毎にロット管理され、アフリカンベッドで2週間かけて丁寧に乾燥されます。

   果肉が付いたまま天日干し乾燥するナチュラル精製は欠点豆の混入が多くなりますが、じっくり天日乾燥した後丁寧にハンドピックされ、最上級のG1グレードに仕上げられました

 エチオピア産の最高級品であるイルガチェフェは果肉を取り除いてから乾燥させる水洗式が一般的。しかしこれは果肉のまま乾燥させる非水洗式（自然乾燥式：ナチュラル精製）。成分が流れ出ない分、特徴が強く残ります。鮮烈のデビューを果たし早数年。年を追うごとに需要が高まっています。果実を思わせる独特の「モカ香」柚子やレモンの皮のような心地の良い香りをお楽しみください。