マンデリン・シナール
新入荷
2023年収穫
¥680/100g
(税込販売価格)¥1,360
インドネシアでは農家それぞれが、収穫してから一次乾燥まで行い、輸出業者や仲買人に渡すのが一般的です。農家の人が必ず決まった作業をしてくれれば、問題もないのでしょうが、乾燥時間の違いなどからバラツキがみられる、これがマンデリンのネックでした。このシナールは、究極を目指し、人が寝ている明け方に車を走らせ、気温が低い時間帯に豆を集め、一カ所で同条件の精選を行っており、安定感は抜群です
マンデリンシナールの故郷はトバ湖のほとり、ワゴン車がなんども底を摺りながら分け入る山奥の農園。樹齢は十何年でなく、何十年の単位。盛大に生い茂って地面にまで広げた枝を持ち上げ幹の根元を見ると接いだ後も瘤もない力強く美しい形をしています。木の間隔は今の時代の農園には見られない3~4mほどと十分にとられているのにそれを四方から埋め尽くすように茂った枝。土はどこを踏みこんでもふかふかとしたカーペットのような腐葉土質です。農園ではなくまるでそれは深い森のような感じです。
通常のマンデリンは産地エリアにてパーチメント脱殻まで精製されストックされますが、パルピングしたのち、パーチメントの状態で搬送され徹底した管理で順次速やかに仕上げられます。自然が育んだ良質な原料を人間の力で理想的に仕上げていく、という考え方に従ったマンデリンです。ドライングテーブルを使用した乾燥工程、機械でなく手作業によるスクリーニングとハンドピック。
トバ湖のほとりに降り注ぐ、溢れるような陽の光を存分に浴びて育った原料を、人の手で丁寧に選別してできあがったこのコーヒーは、力強くも温かく優しいクリーンな味わいです。
推奨焙煎度
フルシティロースト
品名 |
マンデリン・シナール |
生産国 | インドネシア |
地域 | スマトラ島北部 ニ・フタ地区 |
規格 | G1よりさらに厳しい基準を設ける |
スクリーン | 7mm以上 |
標高 | 1,000m以上 |
欠点 | ほとんど無し |
精選方法 | スマトラ式 |
品種 | 不明 |
収穫年度 | 2023 |
松浜珈琲焙煎所
芦屋市松浜町2-20
0797-24-6281
mail:matsuhama@ashiya-coffee.com