アボンゾ農園
Washed 完売しました
(税込販売価格)
¥860
タイの山岳民族アカ族村長アボンゾが20年前に始めた珈琲栽培
孫のパタラチャイは素晴らしい
珈琲に育て上げました
しっかりとしたボディの中に
ほのかな酸味スッキリとした印象
アボンゾは、タイのチェンライ県ドイチャンの山岳民族アカ族の村長でした。ドイチャン村は、黄金の三角地帯「ゴールデントライアングル」と呼ばれる地域で、かつては麻薬の原料となるケシの花が栽培されていました。
アボンゾ村長は、貧困に苦しむ村を救うため、コーヒー栽培に目を付け、「質の良い豆を作って、正当な価格で買い取ってもらうことができれば、村人たちの暮らしはきっとよくなる」アボンゾの指揮のもとコーヒー栽培に着手。しかし、タイ語を話せない彼らは言葉の壁に阻まれ、販売ルートを見つけられないまま、年月だけが過ぎ去っていきました。やがて、祖父の意思を受け継いだ孫のパタラチャイは、12歳で村を出て、夜遅くまで働きながら、タイ語を身に付けました。そして、その頃に出会った宣教師の助けでバンコクの神学校を卒業、大学院の修士課程を終えました。バンコクで3年間牧師をしていましたが、祖父の願い、アカ族の社会的自立への思いのために、パタラチャイは故郷へ帰り村人たちを励まし、豆の生産から販売に至るまで、全工程の改革に乗り出します。こうして積年の夢であった、コーヒーブランドを立ち上げます。祖父の名前を冠した「ABONZO Coffee」の誕生です。
アボンゾは、アラビカ種で、収穫時期は10月から2月の初旬。収穫された実を水洗いした後、竹のござの上で乾燥させます。パーチメントを脱殻して、大きさや形を選び分けた後、麻の袋に移して、6ヶ月以上 貯蔵し、熟成させています。全て手作業で一粒一粒丁寧に収穫しています。
推奨焙煎度
シティロースト
品名 |
アボンゾ農園 |
生産国 | タイ |
地域 | チェンライ県ドイチャン |
規格 | 規格なし |
スクリーン | 規格なし |
標高 | 1,600~1,700m |
欠点 | 規格なし |
精選方法 | ウォッシュド |
品種 | カトューラ、カチモール |
収穫年度 | 2018 |
その他 | 精製管理者:パタラチャイ |
松浜珈琲焙煎所
芦屋市松浜町2-20
0797-24-6281
mail:matsuhama@ashiya-coffee.com